初対面で「この人は違うかも」と感じてしまうこと、ありますよね。でも婚活で本当に大切なのは、一瞬の印象ではなく、繰り返し会うことで見えてくる相性です。今回は、もう一度会ってみる価値があるかを冷静に見極める7つのポイントを、婚活カウンセラーの視点で解説します。
1. 会話が“沈黙した理由”を振り返る
「話が続かなかった=相性が悪い」と決めつけないで。沈黙の多くは緊張や慣れの問題です。自分が話しすぎていないか、相手に質問できていたかを確認しましょう。次回はオープン質問(例:「休日はどんな過ごし方が好きですか?」)を用意して臨むのがおすすめ。
2. 言葉より“雰囲気”をチェック
会話内容以上に、一緒にいる時の空気感を観察。落ち着ける/自然に笑える/歩くペースが合う——どれか一つでも当てはまれば、相性がよい可能性は十分あります。
3. 緊張と“興味なし”を見分ける
目が合わない、会話が途切れる、手元ばかり見る——これらは緊張のサインなことが多いです。特に真面目な人ほど初回は固くなりがち。1回目の印象=その人の本来の性格とは限りません。
4. 共感・リアクションの“質”を見る
会話量が少なくても、うなずき・笑顔・話題の拾い方が丁寧なら「関心を向けている」証拠。反対に話が上手でも、自分語りや悪口が多いなら注意。話題の中身より心の向き方を見ましょう。
5. デート後のフォローが丁寧か
「今日はありがとう」「またお話できたら嬉しいです」などの一言があるかは、あなたを大切に扱う姿勢のバロメーター。会話が弾まなくてもフォローが丁寧な人は誠実さ◎。結婚後に最も効くのは、こうした小さな思いやりです。
6. 自分の“心の状態”をチェックする
判断は相手の問題だけでなく、自分のコンディションにも左右されます。仕事の疲れ・焦り・過去の影響が強い日は、誰に会っても「しっくりこない」もの。コンディションが整った日に再会してみる価値あり。
7. 「もう一度会ってみたい気持ち」が1ミリでもあるなら
完璧な初回は稀。単純接触効果(繰り返し接すると好意が高まりやすい)も働きます。「嫌ではなかった」「もう一度話してみたい」と思えたら、それは十分なサインです。
再会を前提にした“次回デート設計”のコツ
- 短時間×体験型:60〜90分/カフェ+本屋・雑貨店など軽い共同行動を入れる
- 話題カードを3つだけ用意:「最近の小さな嬉しいこと/休日の理想/お気に入りの場所」
- 終わり方を丁寧に:帰り際に次の一歩(「次は◯◯に行きませんか?」)を具体化
まとめ
- 初回で完璧な相性は分からない
- 沈黙・ぎこちなさは一時的な緊張のことが多い
- 雰囲気・リアクション・フォローの質を観察
- 「また会いたい」が少しでもあるなら再会を
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