恋愛の中で「本当はこうしてほしい」「もっと分かってほしい」と思うこと、ありますよね。
でも、いざ伝えようとすると――
「言いすぎて嫌われたらどうしよう」
「重いと思われたくない」
そんな不安から、つい我慢してしまう方も多いのではないでしょうか。
けれど、気持ちを上手に伝える力は、恋愛を長続きさせる大切なスキルです。
今回は、婚活カウンセラーの視点から、彼に素直な想いを“伝わる形”で伝える3つのコツをお伝えします。
1. 「してほしいこと」より「嬉しかったこと」を伝える
つい「どうして連絡くれなかったの?」と言いたくなるときもありますよね。
でも、相手を責める言葉よりも、「連絡をもらえると嬉しいな」と伝える方が、ずっと効果的です。
男性は“指示やダメ出し”よりも、“ポジティブな評価”に反応しやすい傾向があります。
たとえば、
「前に○○してくれた時、すごく嬉しかった!」
「仕事が忙しい中でも気にかけてくれるのが伝わってるよ」
このように、「感謝」+「嬉しかった気持ち」をセットで伝えると、相手の中に“またそうしてあげたい”という気持ちが自然に生まれます。
2. 感情をためずに「小出し」で伝える
気持ちを我慢して溜め込むと、いざ話すときに感情が爆発してしまいがちです。
「前からずっと我慢してた!」とまとめて出してしまうと、相手も防御的になってしまいます。
感情は“熱いうちに小出し”がコツ。
たとえば、デート後のLINEで
「今日はすごく楽しかった!でも少し寂しい時間もあったかも」
と軽く伝えるだけでも、相手は「何か気をつけた方がいいかな」と気づくきっかけになります。
完璧な言葉より、素直なひとことのほうが、心に残ります。
3. 「伝える目的」を“わかってもらう”に変える
気持ちを伝えるとき、つい「理解してほしい」「改善してほしい」と思いがちですが、
最初の目的は「わかってもらう」に留めること。
たとえば、
「こうしてくれないと嫌」ではなく、
「私はこう感じたんだ」と事実と感情を分けて話す。
このように話すと、彼も“否定されている”と感じにくくなり、冷静に聞く姿勢が生まれます。
大切なのは、「相手を動かす」より「心を通わせる」こと。
それだけで、会話の空気がまったく違ってきます。
4. タイミングも“伝える技術”のひとつ
同じ言葉でも、伝えるタイミングで印象が変わります。
疲れている時や、相手が焦っている時に話すと、どんなに優しい言葉も“圧”に感じられることがあります。
話すタイミングの目安は、「お互いが落ち着いているとき」。
たとえば、食事中やデート終わり、LINEなら「お疲れさま」の後など。
安心できる空気の中で伝えると、受け取り方がまるで違います。
5. “気持ちを伝える”は、信頼のサイン
勇気を出して自分の気持ちを話すことは、相手に「信頼している」というサインでもあります。
本当に好きな人ほど、言いにくいことほど、言葉を選んでしまいますよね。
でも、気持ちを言葉にすることで、関係は深まります。
「わかってもらえない」と感じる時は、「伝え方」だけを変えてみてください。
相手の反応も、あなた自身の気持ちも、きっと変わっていくはずです。
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