【アセクシュアル男性向け】性を超えたパートナーシップという選択

さまざまなカップルやパートナーを描いたイラスト。セクシュアリティとパートナーシップをテーマにした天神マリッジラボのアイキャッチ画像。

「結婚するなら、性的な関係は“当たり前”」
──そう思い込んでいませんか?

でも実際の現場では、性を軸にしない関係を望む方が少しずつ増えています。
愛の形が多様化している今、「性がなくても愛せる」「信頼でつながれる」という関係を選ぶ人たちがいるのです。


この記事の内容

“性=愛”という思い込みの背景

長い間、「愛があるなら、身体で確かめるもの」という価値観が広く信じられてきました。
しかし、これは文化的・時代的な“思い込み”でもあります。

もともと性行為は、愛情表現というよりも「生殖」「契約」「家族の継承」といった目的で行われていました。
18〜19世紀にロマン主義の思想が広まる中で、「愛と性は一体である」という考え方が一般化したのです。

つまり、“性=愛”という公式は、誰かが作った社会のルール。
本能や本質ではなく、文化によって形づくられた幻想なのかもしれません。


性を超えた関係は、愛の欠如ではない

アセクシュアル(無性愛)やグレーセクシュアルの方々の多くは、
「愛情はあるけれど、性的欲求がない」「身体的な接触よりも心の安心を大切にしたい」と語ります。

これは“冷めている”わけではなく、むしろ“信頼と共感を重視する愛のかたち”。
相手を深く理解しようとする姿勢、安心して一緒にいられる距離感──それこそが成熟したパートナーシップの基盤です。


婚活の現場で起こるすれ違い

婚活相談を受けていると、こうした声をよく聞きます。

「相手が求めてくるのがプレッシャーで、恋愛自体が怖くなった」
「性的な関係を拒むと、愛していないと誤解される」
「自分のペースで関係を築ける人に出会いたい」

“性=愛”という前提が強すぎると、
アセクシュアルの方はもちろん、性的欲求の少ない男性も苦しみやすくなります。
その結果、「恋愛ができない」と思い込み、婚活を諦めてしまうことも。

でも、“性の形”に縛られない関係は、確かに存在します。


言葉にならない愛の在り方

性行為がなくても、愛は伝わります。
目を合わせること、気遣いの言葉をかけること、共に過ごす時間を大切にすること。
それらすべてが“愛の表現”です。

結婚は「証明」ではなく「継続」。
身体で確かめることよりも、心で寄り添い続けることが大切です。


ウェルネス婚活という新しい選択

天神マリッジラボでは、
プレコンセプションケアや心の健康も含めた“ウェルネス婚活”を行っています。
性の価値観や関係の築き方も、一人ひとりの心と体に合わせてサポートしています。

「性を軸にしない結婚観を大切にしたい」
「お互いを尊重できるパートナーと出会いたい」
そんな想いを持つ方にこそ、安心していただける場所でありたいと考えています。

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キーワード:アセクシュアル / ウェルネス婚活 / セクシュアリティ / 結婚相談所 / パートナーシップ

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この記事の監修・執筆者

松本 明子(天神マリッジラボ 所長)
保健師・婚活カウンセラーとして、心と体の両面から婚活をサポート。
プレコンセプションケアと心のサポートを組み合わせた「ウェルネス婚活」を運営中。

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